社医の仕事は、一般的な医療機関で勤務する医師と違って、臨床外の様々な業務に携わります。
社医の1日の仕事の流れを、密着して調査してみました。
これから医師の転職先として社医を考えている方の参考になれば幸いです。

社医の仕事は外出も多い

社医の1日は、一般社員と同じ始業時間である9時から始まる場合が多いです。
その日によって業務内容の割合は変わりますが、メインとなる仕事は生命保険の契約希望者の診査や、引き受け査定、支払い査定です。

社医の仕事の流れは、社内業務と社外業務の2つに分けられます。
医療機関で働く医師は、基本的にあまり病院から出ませんが、社医の場合は保険加入希望者との顔合わせや往診もあります
そのため、場合によっては、ほとんど社外で過ごすという1日もあります。


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時にはコミュニケーション能力が求められる場面も

社医の仕事は、保険の加入希望者の健康状態に問題がないかを調べる診査という仕事に携わるのが基本です。
診査は来社診査と往診のパターンがありますが、どちらも営業担当者が同席することが多く、社医は営業担当と加入希望者のコミュニケーションの橋渡しの役割も求められます。

他の医療機関との連携や社員の教育も担う

社医は、保険医学のスペシャリストです。
そのため、保険会社が診査を委託している他の医療機関や嘱託医などに、保険と医学に関する知識を指導することもあります。

また、実際に現場で顧客と接する営業担当に医学的な知識や保険診査の内容について教育するのも社医の仕事です。
保険会社の診査を担当しているというと、書類仕事ばかりというイメージがありますが、実際の社医の1日は、勤務医に負けないほど、多くの人々と交流します。

社医の仕事は多岐に渡る

診査の仕事以外にも、社医の仕事は様々です。
直接診断できない加入者の場合は、人間ドックや健康管理証明書などの書類を精査し、契約が可能かどうか、支払いが妥当かどうかを担当者にアドバイスします。

また、時には産業医として社員の健康管理のアドバイスや、緊急時の対応を行う事もあります。
毎日の業務ではありませんが、社医として働くうえで、産業医に近い仕事が発生する可能性がある事は理解しておいた方がいいでしょう。

残業なしの安定した勤務時間

9時からの勤務の場合、社医の仕事は17時で勤務が終了します。
社医の仕事は時間外勤務が少なく、他の一般社員と同様の勤務時間で働ける点が魅力です。
当直やオンコール対応もないため、定時に出社して定時に帰宅できます。